会議にはファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長、および関係機関の代表らが出席しました。この席で、同指導委員長を務めるトー・ラム書記長は、「制度・法律に関する障害を早急に解消しなければならない」と強調し、次のように語りました。
(テープ)
「私は国会党委員会や政府党委員会、各省庁の党委員会に対し、法律文書の見直し、法規文書草案の検査・検証などに関する作業の質を向上させる対策を引き続き指導・実施していくよう提案します。また、法整備・執行改革に関する決議66号に示されている政治局の指導を厳格に実施する必要があります。つまり、制度・法律の構築・整備、ならびに法執行の検査・監督を中央省庁にとっての中心的、継続的かつ定常的な任務として明確に位置づけるということです。各省庁・機関の指導者らは、法制度整備に関する作業を直接に指導し、自らの管理分野に関わる政策・法律の質について主要な責任を負わなければなりません。」
トー・ラム書記長は、政府党委員会に対し、財務省党委員会を指導し、引き続き法的枠組みの整備に向けた検討・提案を行うよう要請しました。この法的枠組みは、市場の理法に適合し、実行可能かつ統一されたものであると同時に、あらゆる資源の効果的な動員における国家の主導的役割を確保し、2026年〜2030年期の二桁経済成長という目標達成のための原動力を生み出すものでなければなりません。
(VOVWORLD)